——自己紹介をお願いします。
2024年4月に入社いたしました。齋藤 甲一と申します。
所属はコーポレート営業部です。
——就職活動はいつから始めましたか?
大学4年生の4月からです。
リモートのインターンに1日2社ほど参加したり、興味のある業界について調べて説明会に参加するなど、1〜2ヶ月ほどかけて自分がいきたい会社を絞っていきました。
企業面接自体は6月頃から始めましたね。
9月に第1志望の企業があったのですが、最終面接で落ちてしまいまして・・・。
その後に元々知っていたフィナンシャル・エージェンシーを受けて入社しました。
——大学ではどのような勉強をされてましたか?
会計分野や経営分野がメインではありましたが、大学3年生になってからは自分が興味のある授業を集中して受けていたので、2年間で会計分野と保険分野の授業を中心に学んでいました。
会計分野は元々興味があり、勉強していたのですが、保険は授業で触れてみて面白いと感じました。
それこそ若い人にとっては保険自体があまり身近なものではないので、大学の授業を通して
どういう仕組みなのか、どういうものなのかという基礎知識を得ましたね。
——就職活動で軸にしていたことを教えてください
企業探しの上で「自分のやりたいこと、興味のあること」という軸が1つ目でした。2つ目は「自分自身の強みを活かせること」。
3つ目に「社会人として成長できる環境であること」を軸としていました。
業界自体を絞っていたので、その3つを軸に企業を絞った後は、説明会やインターンに参加して感じた社内の雰囲気を見ていました。
上下関係で若手が意見を全く言えないような環境は嫌だなと思っていたので、風通しの良さや勤務地なども総合的に見つつ、軸はブラさないように考えていました。
——就職活動を振り返って「もっとこうしておけば良かった」と思うポイントはありますか?
まずは就職活動を始めたのが4年生になってからと遅かったので、2年生、3年生の段階でも インターンに参加した方が良かったとは感じましたね。
早期選考など、インターン参加者しか選考を受けられない企業などもあるので、自分自身の幅を広げるためにも早く行動することは良いと思います。
また、なにかひとつでも熱中していることがあった方が良いです。
面接で必ず聞かれるのが、「学生時代頑張ったこと」なので、 部活やアルバイト、趣味など力を入れたことや、資格、留学といった実績があると自分の経験値を高められると思います。
就職活動において、自分自身の市場価値を高めるような取り組みは大切です。
——就職活動で心がけていたことはありますか?
エントリーシートでも面接でも結論ファーストというのは心がけましたね。
質問を受けたらまず一旦答えを述べてからその内容を補足説明していくことで、相手に伝わりやすくなります。
また、時系列や起承転結など話の順番が変わらないことや、エントリーシートの内容と話している内容に矛盾がないこと、そして、話がつながっていることは重要だと思います。
例えば、「誰とでも喋れることが強み」だと話しているのに、「事務方で人と話さずに働きたいんです」というのは全くつながりがないですよね。
話の根拠として一貫性を持って内容をつなげることで、説得力が生まれると思います。
——フィナンシャル・エージェンシーと出会ったきっかけや入社を決めた理由を教えてください。
先ほども話したように、私は大学の授業から金融業界と保険業界に興味がありました。
就職活動をしていた当時、マイナビさんで検索をしていたところ、フィナンシャル・エージェンシーが出てきたことが、はじめに会社を知ったきっかけです。
入社を決めた理由としては、自分の軸であった「自分のやりたいこと、興味のあること」、「自分自身の強みを活かせること」、「社会人として成長できる環境であること」に当てはまっていると感じたことが大きな理由です。
保険に詳しくなれば家族や友人へのアドバイスができるなど、今後の生活にも活きると思いましたね。
実際に説明会に訪れた際も社員の皆さんが明るく元気な方で、内定後のフォローも手厚かったため、安心できる会社だと感じました。
——実際に入社されて、福利厚生や職場の環境などはどう感じましたか?
私は仕事でミスをしてしまったことがあるのですが、フィナンシャル・エージェンシーではミスをしたことに対してただ指導されて終わるのではなく、なぜミスをしたのかという原因を考えたり、 同じことが起こらないようにどうするべきかという対策を立てるところから始まります。
なので、自分自身のミスを伝えやすく、相談もしやすい環境だと感じていますね。
社内ではサークル活動など同じ趣味の人たちで集まれる環境もあるので、部署内だけではなく、誰とでも交流するきっかけがあるところも魅力です。
イベントをきっかけに、他部署がどういうことをやっているのか深く知れたり、社歴が長い方の経験談を聞くこともできるので風通しが良いと思いますね。
——入社時の研修や配属後のOJTではどのようなことを学べましたか?
研修では同期全員で社会人としてのマナーや、保険業界に関する基礎知識などを学びました。
フィナンシャル・エージェンシーについてもどのような部署があるのかなど、社内体制も詳しく教えていただきました。
研修時に教えていただいた敬語のマナーは日々使っているので、研修で学んだことはとても活きていると感じていますね。
配属後は座学よりも実際に先輩が営業している姿を見たり、お客様との会話を想定したロールプレイングをして改善点を指摘してもらう形でサポートいただきました。
座学で学んでも実践で活かせなかったら意味がないので、実際に自分の経験として学んでいける環境はありがたいです。
——入社時に不安に思っていたことはありますか?
社会人になる上で、社会の役に立てなかったらどうしようと思っていました。
現在もお客様に対して保険の内容を丁寧にお伝えするように心がけていますが、まだ身につけてない知識の部分を聞かれた時にうまく受け答えができないこともあります。
お客様に寄り添えきれていない部分があると感じているので、今後の課題でもあると思いますね。
今後も社会の役に立てるよう、今以上に努力していきたいです。
——フィナンシャル・エージェンシーに入社して良かったと感じたことを教えてください。
入社後は今までできなかったことができるようになったり、成長しているという実感があります。
実体験として、両親の自動車保険の見積もりができたので、家族の力になれたことは本当に良かったと感じていますね。
お昼休憩でランチにいくこともあるので、恵比寿のお店にも詳しくなりました(笑)
——最後に就活生へ向けてメッセージをお願いします。
就活生の皆さん。
就職活動をする上で、自己分析はぜひ丁寧にやってみてください。
自分が弱みだと思っていることが実は社会にとっては強みだったりすることもありますし、自分でも気づいていない「やってみたいこと」が見つかるきっかけになると思います。
就職活動当時の自分は、業界を絞るのに時間がかかったので、自分の軸を探したり、業界を見る中でも自分のことを知っておくのは大切です。
後は、面接で嘘をつかないこと!
どんなに恥ずかしいことも全部正直にいうことは大事だと思います。
自分よりもずっと人生経験を積んでいる人に嘘をついてもばれますから、正直に伝える方が、かえって好印象なのではないでしょうか。